約 1,779,261 件
https://w.atwiki.jp/ymeconomy/pages/1017.html
ムシ検定に戻る 問題文 答え このテントウムシの名前は○○○○○○○テントウ?(画像) ニジュウヤホシ クヌギなどの葉を巻いて、卵の入ったゆりかごの巣を作る虫は?(画像) ヒメクロオトシブミ 植物の葉や根を食べる害虫として有名なコガネムシ科の虫は?(画像) ドウガネブイブイ 糞に集まり餌にしていることから名がついたこの昆虫の名前は?(画像) センチコガネ 1943年の記録を最後に絶滅したとされる、かつて北米のカリフォルニアに生息していた蝶は○○○○○○○○○シジミ? クセルケスカバイロ 2007年にアメリカで解明されたハチが女王バチになるか働きバチになるかを決定する酵素の名前は? TORキナーゼ 「キイロウスバアゲハ」とも呼ばれる、北海道の高山系にのみ分布する、天然記念物に指定されているチョウは? ウスバキチョウ 『ファーブル昆虫記』などの挿絵を手がけ、「日本のプチ・ファーブル」と呼ばれた2009年に亡くなった細密画家は? 熊田千佳慕 かつては「クロタイマイ」と呼ばれていた、漢字では「青条揚羽」と書く昆虫は? アオスジアゲハ これに関する報告書を記したドイツ人の名前から命名されたボルネオ島だけにいるカブトムシは○○○○○○○オオカブト? モーレンカンプ その体の模様から命名された日本でもっとも多く見られる蚊は? ヒトスジシマカ その卵は、インドの伝説の花に例え俗に「憂曇華(うどんげ)」と呼ばれる、半透明のハネを持つ昆虫は? クサカゲロウ アフリカ大陸に生息する世界で最も重い昆虫として有名な虫は○○○○○○○○○ハナムグリ? ゴライアスオオツノ アフリカ大陸に生息する唯一のジャコウアゲハ族の蝶はマダガスカル島に生息する○○○○○○ジャコウアゲハ? アンテノール ダーウィンがその存在を予言したことでも知られる、アフリカのマダガスカルに生息する大型の蛾は○○○○○○○○○ガ? キサントパンスズメ ダンゴムシが進行中に壁にぶつかった際に右、左と、交互に曲がる習性のことを何という? 交替性転向反応 ツチハンミョウやゲンセイなどマメハンミョウ類の昆虫が分泌する体液に含まれる、致死量わずか30mgという猛毒は? カンタリジン ツヤクワガタの中で最大種である、フィリピンに生息しているクワガタの名前は○○○○○○○○ツヤクワガタ? インターメディア ファーブルが『昆虫記』の中で紹介したことでも有名な日本では「ふんころがし」とも呼ばれる昆虫は? タマオシコガネ フランスの生物学者ファーブルの『昆虫記』で最初に登場する虫の名前は? スカラベ・サクレ ブリードが難しいことでも有名な胸に五角形の角があり、その中央がへこんでいるカブトムシは○○○○○○○サイカブト? カンターゴカク メンガタクワガタ属に属するクワガタは、メリーメンガタクワガタと○○○○○○○○メンガタクワガタ? グラディアトール 羽を広げると28cmにもなるニューギニアに生息する世界最大の蝶といえばアレクサンドラ○○○○○○○? トリバネアゲハ 害虫のアフリカマイマイ駆除のために小笠原諸島の父島に輸入されたカタツムリで、その後さらに被害を拡大させたのは? ヤマヒタチオビ 胸部から伸びる一対の角がうさぎの耳のように見えるミャンマーやタイに生息する昆虫は○○○○○○○○カブト? ビルマゴホンヅノ 金、緑、赤、青など色鮮やかな体色のバリエーションがある、ニューギニアに生息する昆虫は○○○○○○○クワガタ? パプアキンイロ 左右に限界まで大きく開いた鹿の角のような大顎をもつ、黒い体に褐色の模様が入る昆虫は○○○○○○シカクワガタ? スペキオスス 最大で8cm以上にもなるバッタ目の中では日本最大級の大きさである、南西諸島以南に分布する昆虫は? タイワンツチイナゴ 桜や梨などバラ科の植物の害虫として知られている、その幼虫は「フナガタムシ」という別名がある蛾の一種は? モンクロシャチホコ 雑木林の木の幹によくいる昆虫で、仰向けにして平らな場所に置くと、パチンという音と共にジャンプして元に戻るのは? ウバタマコメツキ 世界最大のフタマタクワガタである、インドネシアに生息するクワガタは○○○○○○○○フタマタクワガタ? マンディブラリス 生まれた子が母親を食べることでも有名な、国産種で最強の毒を持つフクログモ科のクモは○○○○○○グモ? カバキコマチ 戦後すぐにアメリカから渡来した白い羽をもつヒトリガ科の蛾で、ヤナギやプラタナスなど街路樹の害虫として知られるのは? アメリカシロヒトリ 全身が光の加減で色彩が変化するメタリックカラーで覆われているクワガタは○○○○○○○○ホソアカクワガタ? クプレオニテンス 全身に強い光沢があり、足の付根が赤みを帯びているのが特徴のニセシカクワガタ属の昆虫は○○○○○○○○シカクワガタ? オーベルチュール 体が黄色で、葉の上を走り回って昆虫などを捕らえることから名前がついたクモは○○○○○○○○グモ? イオウイロハシリ 体の周囲を縁取るオレンジのラインが特徴の、インドネシアに生息しているクワガタは○○○○○○ノコギリクワガタ? デキピエンス 体の中央部にクリーム色をしたハート型の斑紋があることで知られるカメムシの一種は○○○○○○○○○カメムシ? エサキモンキツノ 体よりも長い巨大な大あごを持つメタリックに輝くインドネシア生息のクワガタは○○○○○○○ホソアカクワガタ? メタリフェール 体長は最大で90mm近くになるエナメル質の強い光沢が特徴のアフリカ最大のクワガタムシは○○○○○○オオツヤクワガタ? タランドゥス 体長約4cmと世界で最大のアリは? ディノハリアリ 大きな頭部は横から見るとワニの顔のように見える、中南米に生息しているセミに似た昆虫はユカタン○○○○○○? ビワハゴロモ 中国やインド北部、東南アジアに生息する、「曲がった歯の」という意味があるオオクワガタは○○○○○○オオクワガタ? クルビデンス 中国やインド北部、東南アジアに生息する、ギリシャ神話の巨人の名前がつけられたオオクワガタは○○○○○○オオクワガタ? アンタエウス 東南アジアに生息する世界最大のカマキリは○○○○○○カマキリ? オオカレエダ 日本のウスバアゲハに似た姿をしている、ギリシャ神話の神の名前が付いたチョウは? アポロチョウ 熱帯地方に多く生息している、ゾウの糞に集まる世界最大の糞虫の名前は○○○○○○○○コガネ? ナンバンダイコク 農作物に被害を与えるイセリアカイガラムシを駆除するためにオーストラリアから導入されたその天敵である昆虫は? ベダリアテントウ 博物学者のジョゼフ・バンクスが初めて発見した5頭を含め、現在までに8頭しか発見されていない幻の蝶は○○○○○○○チョウ? ポンテンモンキ 尾の様子から「ムチサソリ」ともいう、名前に反してあまりサソリに似ていない生物は? サソリモドキ 腹部の足の付根に少し赤い模様が入っている、マレー半島に生息する世界最大のシカクワガタは○○○○○○○シカクワガタ? ディディエール 別名をオノツキネブトクワガタという、巨大な大あごを持つクワガタは○○○○○○○○ネブトクワガタ? プラティオドン 別名をミツボシノコギリクワガタという、オレンジや黄褐色の体色である東南アジア生息の昆虫は○○○○○○ノコギリクワガタ? オキピタリス 北アメリカ大陸を中心に生息する、世界最大のハチといえば? オオベッコウバチ 北アメリカに生息する土の中で16年も生息することで有名なセミは○○○○○○○ゼミ? ジュウシチネン 毎年、春に台湾より南から日本に飛来し、秋にその子孫が南の方へ帰っていくというタテハチョウ科のチョウは? アサギマダラ 翼長75センチともいわれる石炭紀に生息していた巨大なトンボは? メガネウラ 里に住むクツワムシに似ていることから名前がつけられたキリギリス科の昆虫は? サトクダマキモドキ 和名をフタテンアカノコギリクワガタという、インドなどに生息する虫は○○○○○○○ノコギリクワガタ? アスタコイデス
https://w.atwiki.jp/newani4/pages/293.html
勝てるわけねえタイマン上等 ◆eNKD8JkIOw ♪ ♪ ♪ 喜びを 受け止めて 君と僕 つながろう 迷い道 やっと外へ抜け出したはずさ 喜びを 受け止めて 君と僕 進むだろう それは とおい ゆめの カケラ だけど 愛しい カケラ 彼方へと 僕は DASH! またひとつ 夢が生まれ ♪ ♪ ♪ それでも、纏流子は変わらなかった。 例え、本来の纏流子の記憶が戻ったとしても。 例え、友人である満艦飾マコのことを思い出したとしても。 それだけで、彼女に植え付けられた価値観は崩れない。 そんなことなど、どうでもいいとさえ思う。 昔の馬鹿な自分のことなど。 もう死んでしまった友のことなど。 纏流子が化け物なのだと知らずに作ってきてしまった思い出など。 今まで味わってきたどの料理よりも満たされて。 今までのどの経験にも勝る快感があり。 今まで着てきたどの服よりも肌に馴染み。 あの、甘美にして、極上にして、最高な着心地に比べれば。 あの、昇天的で、絶頂的で、何もかもが思い通りになるような錯覚さえ感じる体験に比べれば。 昔のことなど、どうだっていい。 鬼龍院羅暁と針目縫によって、神衣純潔と共に縫い付けられた歪んだ思想。 生命繊維賛美の精神。 人は服に着られていただくべきであり。 人は服に服従するべきであり。 そうでないヒトなど、全て死んでしまえば良い。 流子にかけられた洗脳は、未だ解けずにいた。 鬼龍院羅暁の糸は、未だ頑強に流子を縛り付けていた。 寧ろ、海に落ち、波に揉まれ、しばらくの間気絶していたからこそ。 解けかけていた洗脳に対する強い意志を失ってしまっていた流子が、再度それに縛られるのも、道理。 衝撃を与えて解れかけていた糸が、次の衝撃を与えるまでに間が空きすぎて、その間にぐるりぐるりと絡み合い、元の強度に戻ってしまうかのように。 纏流子は、これまでのように、これからも、神威純潔を着こなし続ける。 では、これからどうするか。 流子が目覚めたのは海岸。周りには人っ子一人見当たらない。 流子に敗北の苦汁を飲ませたセイバーとかいう女も。 いつもムカつくニコニコ顔を崩さない神威も。 どちらもいなかった。 見逃された、と、まずは思った。 セイバーの身体能力、戦闘能力は、神衣純潔を纏った流子をして超人的の一言だ。 そんなやつが、海に落ちたくらいの相手を逃してしまうわけがない。 ならば、現在流子が生きているのは、セイバーの気まぐれだろうか。 それとも、神威とセイバーの間で何か、例えば戦闘などがあったことで、結果的に流子が生き延びたのか。 いずれにせよ、生きててラッキー、などとはとてもじゃないが思えない。 生き残ったにもかかわらず纏流子の胸に渦巻くのは圧倒的な怒り、もしくはそれを通り越して、殺意だった。 「私なんざ雑魚だから、見逃してやるってか」 「それとも、人様をデザート扱いして、テメエ一人で勝手に楽しんでやがるのか」 どちらにしても、非常に気に喰わない。 セイバーにも、神威にも、見下されていると感じてしまう。 ならば今すぐ、やつらを血眼で探すか? 探して、再戦して、次こそ息の根を止めてやるか? いや、違う。 纏流子は一度、セイバーに負けた。 腸が煮えくり返すほど憎たらしいが、それは事実だ。認めざるを得ない。 ならば、なぜ負けた。 弱いからだ。今の纏流子が、セイバーよりも弱いからだ。 ポテンシャルでは、負けてはいなかった。 速度でも、力でも、押している場面は多々あった。セイバーに負けているとは思えない。 ならば、纏流子の敗因はなんだ。どうして私はあの女に勝てなかった? 技術だ。経験だ。 あの女、セイバーの剣捌き、身のこなし、反射神経、状況把握能力。 どれをとっても、纏流子は遠く及ばない。 槍の入ったカードを使った搦め手を使っても、セイバーは神がかり的な反射神経でそれに即座に反応し、対処して見せた。 流子ではこうはいかなかっただろう。恐らくセイバーに同じことをされていたら、それこそ命の保証はなかった。 纏流子は王でも、騎士でもない。 流子が鮮血と共に行った戦闘は、規模こそデカけれど、彼女にとっては喧嘩の延長線上に過ぎなかったし。 本当の意味で命のやり取りをしたことなど、親の仇を取ろうと刃を振るった数度くらいしかない。 だから、流子は本能寺で鬼龍院皐月に勝ち切れなかったのかもしれない。 ただ力の限り暴れまわることと、相手の息の根を止めることの違いは、流子が思っていた以上に溝が深いのかもしれない。 ならばこそ、流子は今すぐにセイバーと再戦することは望まなかった。 死ぬのは怖くない。だけど、負けるのは嫌だ。死ぬほど嫌だ。死んでも嫌だ。 「勘違いするなよ、逃げるんじゃねえ」 誰にともなく呟いてみる。 「私はもっともっと強くなる」 次に会った時こそ、セイバーを、神威を、上回れるように。 流子と純潔をもってしても圧倒できない存在にも、勝てるように。 もっと戦って、技術も、経験も積んで。 もっと殺して、相手を効率的に殺せるようになって。 もっと『殺し合い』が出来るようになってから。 それからもう一度、戦ってやる。今度こそ、勝ってやる。 そして、その時は。 「お前を殺すぜ、セイバー」 ついでに、神威にも今は会いたくなかった。 自分が負けた無様な光景を見られてしまったことが非常に癇に障るし。 きっと「だから戦いは俺に任せておけばよかったのに」なんて嫌味を言ってくるにきまっているのだ。 近くにいないということは、あいつも今は流子と一緒にいるべきではないと勝手に判断したんだろう。 縁があればまた会える。死んじまったら、所詮はその程度のやつだったということ。それまでだ。 よっこらしょと立ち上がり、せーので走り出す。 目的地、特になし。とりあえずそこらを走りまわりゃあ誰かと会えるだろう。 水を含んだ神衣はいつもよりもずっしりとした重量感があったが、脱げない以上はこのままでいるしかない。 いや、どんなことがあろうとも、この神衣純潔を脱ぐ気はない。なぜなら、この服こそがこの世で最も素晴らしいものだからだ。 その発想はどう考えても普通の感性からかけ離れたものだったが、今の流子にその『洗脳』を解ける術はなかった。 そのまま、走り、走り、走り。 貝殻を踏み潰しながら砂浜を駆け、荒れ果てた更地を飛び。 村とでもいえそうな、まばらに民家や古臭い建物が立ち並ぶ場所をジグザグと走り抜け。 道のど真ん中で空を見上げて呆けた顔をしている、自分と同じくらいの齢に見える少女を見つけ。 少女と自分の直線位置にあった背後のゴミ捨て場に、その少女の矮小な体躯を、シュートした。 「よお、嬢ちゃん」 ケホケホ、と可愛らしく咳き込みながら、目を白黒させて。 痛みに耐えるよりもまず先に、どうして自分はゴミの山に埋もれているのか、といった表情を見せる少女の前に、流子はずい、と立つ。 最初の一撃では殺さない。この少女は流子が殺し合いで強くなるための道具だ。 資源(参加者)の数は有限。せいぜい、役に立って死んでもらわねば困る。 「な、なんで……」 「なんだ、そんなのが辞世の句で満足か?」 ケタケタとわざとらしく悪人らしく笑うこちらの姿に、己の今の状態を、殺されかけているという事態を、正しく認識できたのか。 少女は、道端に咲いているお花のように平和ボケした顔形を精一杯歪ませて、威嚇の表情を作る。 ふらふらとよろめきながら、燃えるゴミ燃えないゴミの中でなんとか立ち上がろうともがいている。 生命繊維の化け物たる流子はあえて、何もせずに放置した。 最初の一撃さえも躱せない弱者など、これくらいのハンデがなければ何の面白みもないまま『終わって』しまうだろう。 さあ、どう来る。 お前はどうやって、私を楽しませて、昂らせて、高めてくれる? 流子は無意識に、この場所に呼ばれたのはみんな特別な人間なのだという錯覚を持ちつつあった。 この、神衣純潔の纏流子にも迫る戦闘力を見せる神威はもちろん。 流子を打ち負かしたセイバー、元の世界で何度も戦った針目縫。 蒲郡苛や鬼龍院皐月といった本能寺学園のやつらだって。 流子が戦い、殺した、虫を操る病人ヅラした男や、金髪の、どこかセイバーにも似た雰囲気の女もそうだ。 流子と神威を相手にして熟睡を決め込める駅にいた少女とて、ある意味ではとてつもなく大物だ。 みんな、何かしら普通じゃない。何かしらおかしい。 流子に及ばぬ者も多いが、皆一様に、なんだかわからない『強さ』を感じる。 だから、この少女にも少しだけは期待する。 期待してしまう。 そんな心持のまま、待ちの姿勢を崩さない流子に対し。 少女、高坂穂乃果は、彼女なりに警戒心を最大限に引き出し、流子をちらちら見ながら。 立ち上がる際に偶然手に触れ、そのまま掴んだ、ゴミ捨て場に捨ててあった大きめの瓦礫片をよいしょ、と両手で持って。 ててて、と助走をつけ、決死の形相で手に持った武器を掲げ持ち、振るう。 纏流子の脳天めがけて、殺される前に殺すといわんばかりに、振るう。 直撃の瞬間、そうしなければ自分が死ぬのだと、自分自身に言い聞かせるように。 苦虫をかみつぶしたような、自分自身の行為に恐れるような顔をしながら、それでも、振るう。 「テメエ、ナメてんのか?」 穂乃果が思いっきり振り下ろした瓦礫片は、流子の指先一つで止められていた。 今の流子の頭にあるのは、穂乃果にとっては理不尽ともいえる、苛立ちと困惑だった。 なんだこいつは。何がしたいんだ。 実はとんでもない身体能力を秘めていた、わけでもない。 魔法使いのように、特殊な能力を持っている、わけでもない。 とても強力な支給品を持っている、わけでもない。 どこをどうとっても、どこにでもいる普通の女の子。 超人と殺し合いなんてできそうにない、貧弱な一般人。 「えいっ」 それなのに、こいつは、この纏流子にタイマンを挑んでいる。 獅子に立ち向かう小動物、ですらない。 これではまるで、蟷螂の斧だ。 人間よりもずぅっと小さいカマキリが、鎌を向けているかのようだ。 負ける気が微塵もしない。そもそも勝負の成り立つカードではない。 「えいっ」 それなのに、こいつはなんでこんな無駄な行為を繰り返している? 「えいっ」 再三振るわれる瓦礫片を、次は手の甲でぱしっと払う。 それだけで瓦礫片は少女の身体ごと、ゴミのように地面を転がる。 力の差は歴然だ。それはこいつも分かってる……はずだ。 なのにこの女は敵意を全く衰えさせることなく、スカートの汚れも払わずに、きっとこちらを睨んで再び己の武器を構えるのだ。 焦燥した瞳で、追い詰められた鼠のように、ふぅふぅと息を切らしながら、流子へと戦いを挑みに来るのだ。 でも、違う。 こいつは、今まで戦ってきたやつらとは違う。 自分を支える信念だとか、敵を打ち倒す意志だとか、後ろに控える守るべきもののためだ、とか。 そういう、流子に言わせれば『くだらねえ』もんさえ、感じない。 ただ、自棄になっているだけのようだった。 子供が、ただ意固地になって「やだやだ」と我儘を言っているようだった。 自分自身では遠く及ばない高み、太陽に向かって、無謀にも羽ばたき続ける小鳥のようだった。 これだけやっても己と相手の力量差が分からぬ馬鹿なのか。 それとも、手の込んだ自殺志願者なのか。 いずれにせよ、こいつからは『強さ』を全くと言っていいほど感じない。 募る苛立ちを抑え、とっとと殺してしまおうかという考えを自制して、問いかける。 「よえぇよ、お前」 「なのに、なんで逃げねえ」 「なのに、なんで誰かを呼ばねえ」 「つまんねえんだよ」 こんなやつを倒しても、強くなれる気がしない。 こんなやつを倒しても、これっぽっちも楽しくない。 「30秒だけ待ってやるから、のこのこ逃げ出しても構わないんだぜ?」 「もしかしたら万が一、億が一、私から逃げ切れるかもしれねえ」 それなら、まだ。 悲鳴を上げて逃げ出したこいつを追いかけながら。 少しずつ、少しずつ身体を切り刻んで、動けなくなったら殺してやる方が面白い。 「ほら、やってみろよ。オンナノコお得意の『誰か助けて!』ってよ」 「そうすりゃ正義の味方がすたこらさっさ現れて、少しは面白くなるかもしれねえだろうが」 それなら、まだ。 正義のヒーローを求めて喚くこいつを散々に馬鹿にしながら。 本当に現れたヒーロー様をこいつの目の前で殺してやる方が面白い。 「だって、そんなことしても無駄だもん」 だけど、こいつは。 「もう、誰も信じられないよ……」 息を切らし、瞳をうるうるさせ。 己の中に溜まりに溜まった膿を吐き出しながら。 そんなことを言ってのけた。 「みんな、きらい」 堰を切って溢れ出す、呪詛じみた言葉。 それは、ここに至るまでに彼女がどれだけ傷ついたかを示すものだった。 普通の女の子がどう頑張っても抱え込みきれないストレスの表れだった。 「私を助けてくれないランサーさんも、本部さんも」 穂乃果はただ、己を害そうとする敵に立ち向かう。 そうすることでしか、今の自分を保つことができないから。 それを止めてしまっては、苦しくて、辛くて、悲しくて、それでも生きている意味が、なくなってしまうから。 何もかも信じられなくなった彼女は、人間の持つ原初の感情、生存本能に寄り掛かり、無駄な行為を繰り返すしかない。 逃げても、この世界に彼女を救ってくれる場所などない。 助けを求めても、この世界で彼女が信頼できる人間などいない。 だから、立ち向かうしかない。 「私にいじわるする千夜ちゃんも、カイザルさんも」 何度も何度も瓦礫片を強く、固く握り締めたせいで。 幾度も幾度も吹き飛ばされ、そのたびに地面を転がったせいで。 穂乃果の手は傷だらけだ。穂乃果の身体も傷だらけだ。 とてもじゃないが、スクールアイドルには似つかわしくない。 だけどそもそも、ここはキラキラ輝くステージではなく、殺し合いなんていう悪趣味な舞台の中の、どこかもしれない寂れた片田舎で。 手に持っているのは観客に歌声を響かせるマイクではなく、普通の人の脳天に振り下ろせばそのまま殺せてしまえるであろう鈍器物だ。 「私を迎えに来てくれない絵里ちゃんも、希ちゃんも」 彼女は傷だらけの身体を、狂気に塗れた凶器を、流子にぶつけ続けた。 流子の身体を、この世への怒りをぶつけるためのサンドバッグにしているように。 棘付きの、サンドバッグを相手にしているように。 超人である流子には無意味な、攻撃したほうが打撲や打ち身や擦り傷になるような行為を、ずっとずっと。 自分の大事な身体を、酷使した。痛めつけた。削り取った。 「私を置いていっちゃうことりちゃんも、にこちゃんも」 まるで。 「だいきらい」 一番嫌いなのは、こんなことを考えてしまう自分自身なのだと言わんばかりに。 それで、流子は得心がいった。 どうしてこいつは、こんなにも手ごたえがないのか。 どうしてこいつは、こんなにも一人きりで戦っているのか。 どうしてこいつは、負けるのか。 「馬鹿だな、お前」 纏流子は思い出す。 邪魔だ、と無造作に腹を穿ち、はじめて殺した男のことを。 こちらの神経を逆撫でする笑みを見せながら、皐月との再会を予言した女のことを。 何故か、さっぱり見当もつかなかったが。 どんな危険な状況でも纏流子のもとへと駆けつけ、他人なんて知ったこっちゃない、私は流子ちゃんを助ける!と、マイペースを貫いたあのバカの顔が、思い浮かんだ。 「こっちがちぃと小突いたくらいで死んじまう、弱っちい生きもんのくせに」 纏流子は思い出す。 鮮血と心を通わし、流子が殺した男と、女と共に、果敢に立ち向かってきた鬼龍院皐月のことを。 皐月と共にこちらに背を向け、流子を置いていった、男どもや少女たちのことを。 どうして今思い出すのか、自分のことが分からなくなったが。 あのバカの家で、あいつと、あいつの家族と、皆で仲良く暮らしてきた毎日が、思い浮かんだ。 「一人じゃ生きられねぇ、群れることしかできねぇ生きもんのくせに」 纏流子は、思い出す。 満艦飾マコを。 鮮血を。 鬼龍院皐月を。 本能寺学園のみんなを。 思い出す。 「『そいつら』まで捨てちまったら、私に勝てるわけねえだろうが」 それじゃあ、おんなじじゃねえか。 幕引きは、酷くあっさりしていた。 流子の手刀が、穂乃果の腹に、文字通り突き刺さり。 それで、おしまいだった。 穂乃果は、何が起こったのか分からない、という顔をした。 その後、緩慢に首を下に動かし、己のお腹に流子の腕が入っていることを確認し。 己のお腹から、血だらけになった流子の腕が引き抜かれたことを確認し。 ぼどぼどと、穴が開いたお腹から、本来出てはいけない色々なものが出ていくことを確認し。 自分が、死ぬのだと、理解し。 それから、どさり、と地に伏した。 纏流子の身体には、傷一つなく。 高坂穂乃果の身体からは、生気が失われていく。 穂乃果の腹からは、とめどなく血が流れ続けた。 間違いなく、致命傷だ。 たったこれだけのために無駄な時間を喰った。そうとしか思えなかった。 人はこんなにも簡単に殺せるのだ。殺せてしまうのだ。 目視するのが面倒な分、まだアリを潰す方が手間がかかる。 アイツのテンションマックスボケにツッコミを入れる方が、何十倍も疲れる。 殺さない理由はなかった。 駅で神威に会った時に、忘れ物を取りに行くように何の罪もない少女を殺そうとしたように。 今の流子に、戦う力のない少女だから殺さないという理屈は通用しない。 また、誰のことも信じられないと宣う、何の力もないこいつが、神威のように利用できるとも思えなかった。 かといって、獲物としても下等。 ただ単に弱いだけではない。逃げもしない。助けを呼ぶわけでもない。 突如、気の利いたカミサマから謎の力を与えられて超人と化すなんて夢物語も、今のこいつからは程遠い。 そういうのは、愛だとか友情だとか、そんなチンケなもんを心から信じる少女に宿るものだ。 それに、至極個人的な理由としては。 これ以上、この女の無様で、みっともなくて、どうしようもない姿を見たくはなかった。 夜闇の中で不安定な水面に映りぐにゃりぐにゃりと揺れ動く見姿を消すために、水面ごと全てを蒸発させたとしたら、こんな気持ちになるのかもしれなかった。 色調もバランスもめちゃくちゃで下手糞な似顔絵をくしゃくしゃと丸め、シュレッダーにかけ、溶鉱炉に投げ入れたとしたら、こんな気持ちになるのかもしれなかった。 一人殺して、皆殺しという最終目標にまた一歩近づいたというのに。 感慨も達成感もない。準備運動にもならなかったし、強くなった気も、まるでしない。 どちらかというと、不快感の方が増したくらいだった。 「じゃあな」 だから、これ以上ここにいる理由もないだろう。 どっちに行くかなと、きょろきょろと辺りを見渡す。 地図を見ればここがどこなのか、どこに人が集まりやすいのかも分かったのかもしれないが……面倒だ。 どうせ、どこにいっても誰かがいたら殺す。誰もいなかったら別の場所に行く。 その繰り返しなのだから。むしろ、ぶらぶらと歩き回った方が意外と強敵に出会えるかもしれない。 そうやってテキトーに一歩を踏み出そうとした、瞬間。 アスファルトの最底辺から、天上たる流子に向けて。 身体を潰されたアリが、残った頭を微かに身動ぎさせるかのごとく。 「ご……」 小さな小さな、声がした。 掠れた声で、何かを伝えるために絞り出している声がする。 己に語り掛けているのかと思い、流子は足を止めた。 だけど、なんで足を止める必要があるんだと思い直し、はぁ、と溜息をついた。 思ったよりも、自分は疲れているのかもしれない。 半目になりながら、この際もういいや、と耳を傾ける。 「……め、んねぇ…………」 違った。 殺した相手に、どうでもいいような恨み言でも吐くのか、などと。 もしくは、彼女が「きらい」といった誰かへと、流子に何か伝言でも頼みたいのか、などと。 とんだ思い違いだった。 高坂穂乃果はもう、纏流子のことなど見てはいなかった。 穂乃果が虚ろな瞳で見つめているのは。 死に際に、語り掛けている対象は。 震える手を伸ばしている相手とは。 この『間違った世界』ではない何処かの、誰かだった。 彼女が吐き出したのは。 「ヴぃ、ヴぃ……」 贖罪の言葉だった。 「……こ、とり、ちゃ」 後悔の言葉だった。 「ご、め………んねぇ………」 最後の力を、全てここで出しきってしまおうとでもいうように。 高坂穂乃果の罪を認め。 高坂穂乃果の罰を忍び。 言葉はつかえ、つかえながら。 言葉はとぎれ、とぎれながら。 確かに、流れ続けた。 「ころしちゃって、ごめんね」 何もかも、掛け違え。 「しんじゃって、ごめんね」 何もかも、狂い尽くし。 「たすけられなくって、ごめんね」 何もかも、失った。 「ごめんねぇ…………」 彼女にとっての。 高坂穂乃果という、女の子にとっての。 「ごめんねぇ…………みんな」 大切な人達へと向けた、言葉だった。 「……やっぱり、バカだ」 「おせえよ、死ぬほどおせえ」 だけど。 結局テメエは、そうなるのかよ。 何故か、どうでもいい相手のはずなのに、裏切られた気分になった。 先を越された気分になった。 何故か、完膚なきまでに勝利したはずの相手なのに、負けたような気分になった。 試合に勝ったのに、勝負に負けた気分になった。 イライラが、さらに募る。 だから、離れようと思った。 別に、逃げるわけじゃない。 ただ、早く強いやつらと戦って、もっともっと強くなりたい。それだけだ。 自分がささっと殺した相手のことなんて、こんな弱弱しい生きもんのことなんて、別にどうでもいいはずなのだ。 このイライラが、先ほどまでのイライラとは別種のものだと、感じるわけなどないのだ。 そう自分に言い訳しながら、ふん、と鼻息を鳴らす。 足を動かす。意識して、足を動かす。一歩、二歩、三歩。 順調だ、良い感じだ。やれば出来るじゃねえか。 このままかっとばしちまおうぜ、わたし。 「…………ぁっ」 小さな呟きを境に、後ろから微かに聞こえていた声が、完全になくなった。 どんなアホヅラを晒しているのかと、きまぐれで一度だけ振り向いて見る。 そして、自分が思ったよりもあの場から離れていなかったという事実に気付き。 自分の足取りが思ったよりもずっとノロマだったことに気付き。 自分が、耳をそばだてていたことに気付き。 何かを握り締めるように、ぎゅっとグーの形をとり、地に落ちた、血だらけの手が見えて。 あの女の、這い蹲りながらこちらに向けていた顔がはっきりと見えて。 後悔した。 まるで、彼女の手の先にいた誰かに、許されたかのように。 まるで、ずっと会いたかった誰かに、ようやく出会えたかのように。 高坂穂乃果は、 安らかな顔で、 ねむるように。 【高坂穂乃果@ラブライブ! 死亡】 「……なんだよ」 このバカが必死になって、死に逝きながら、最期の瞬間まで。 手を伸ばしていた方向を見据える。手を握りしめ、何かを掴んだ彼方を見つめる。 その先には、何も見えない。まだ、何も見えない。 人の姿も、変わった建物も、救いだとか希望だとかいう曖昧模糊としたものも、見えはしない。 「その先に行きゃあ救われるってのかよ」 だから、纏流子は走り出す。 ウォーキングは次第にランニングになり、気が付けば人の身を超えた疾走のペースだ。 神衣純潔はとっくの昔に乾ききっており、流子の動きを全く阻害することなく彼女に力を与えてくれる。 生命繊維の力が漲る流子自身の身体も、セイバーとの戦いで負った傷を驚異的な生命力で癒し、神衣の全力に応えられるコンディションだ。 「冗談じゃねえ」 何が救いだ。 何が希望だ。 そんな弱弱しいもん、願い下げだ。 そんな、私が触れたらすぐにでも壊れちまいそうなもん、必要ねえ。 私は一人で、他のやつらを全員ぶっ殺して、悠々と元の世界に帰ってやる。 そんで、笑ってやるんだ。嘲ってやるんだ。 「あの場に呼ばれたやつらは全員、皐月も、縫も、あのバカも、私にとって要らねえやつらだったんだ」ってな。 「私は一人で、生命繊維のために生きていけるんだ」ってな。 だから、まずはそのために。 「この先のもん全部ぶっ壊して、あたしの勝ちってことにしてやる」 ♪ ♪ ♪ となりに 君がいて となりは 君なんだ ♪ ♪ ♪ 【C-2/一日目・午前】 【纏流子@キルラキル】 [状態]:健康、苛立ち [服装]:神衣純潔@キルラキル [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(19/20)、青カード(19/20) 、黒カード1枚(武器とは判断できない) 黒カード:神衣純潔@キルラキル 不明支給品1枚(回収品)破魔の紅薔薇@Fate/Zero [思考・行動] 基本方針:全員殺して優勝する。最後には繭も殺す 0:高坂穂乃果が手を伸ばしていた先(放送局)に向かい、全部ぶっ壊す。 1:次に出会った時、皐月と鮮血、セイバーは必ず殺す。 2:神威を一時的な協力者として利用する……が、今は会いたくない。 [備考] ※少なくとも、鮮血を着用した皐月と決闘する前からの参戦です。 ※DIOおよび各スタンド使いに関する最低限の情報を入手しました。 ※満艦飾マコと自分に関する記憶が完全に戻りました。 時系列順で読む Back Trouble Busters Next Spread your wings(前編) 投下順で読む Back Trouble Busters Next Spread your wings(前編) 114 La vie est drôle(前編) 纏流子 133 色即絶空空即絶色-Dead end Strayed-(前編) 115 高坂穂乃果の罪と罰 高坂穂乃果 GAME OVER
https://w.atwiki.jp/owata_taimanman/
人生オワタ\(^o^)/大乱闘のローカルルールの1つである、 「タイマン」のルール紹介から 戦術分析までを総合的に扱うwikiです。 要するにオナニーなウィキです。 しかも、戦術を全部読んだからと言って、 確実に強くなるわけでも無いです。 暇つぶし程度に読んでいただければって感じ。 コンテンツは左のメニューから。 画像等はSS、もしくはメモ帳に手書きAAとして描いた イメージ図を使用しています。 手書きなのでカーソル入ってたり、 オワタの動きが違ったりする場合がありますが、 そこは御愛嬌。 タイマンのルールとは?→1)入門編へ )
https://w.atwiki.jp/never/pages/49.html
作品情報 機種 PLAYSTATION ジャンル シミュレーション 価格 税抜¥5,800(税込¥6,090) 発売日 1999年11月25日 ストーリー ネバーランド大陸の南西に位置するメイマイ王国。 前王グランとの約束を果たすために、青年は少女達とともに戦乱の時代に立ち向かう。 登場キャラクター フォルト ティナ ラト リム アニータ キラット
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4983.html
「生まれたてのfolklore」 中央高校、合唱部所属の弟切草 歌音(おとぎりそう かのん)はヒトカラが趣味である 歌音「さて、今日も歌うわ♪」 いつものように、カラオケボックスに行く歌音 歌音「えーと、はい。joyでお願いします♪ …28号室ですね、了解しました~♪」 そして、28号室に向かう歌音。その部屋は、2階の一番端だった… 歌音「さーて唄うわよ♪」 マイクを持ち、曲を入れる。そして、熱唱 歌音「ウルトラソウル!」 100点。 歌音「メールト♪ 溶けてーしーまいそうー♪」 100点。 歌音「上野発の夜行列車降りたときから♪」 100点。 歌音「もう何があっても挫けない~♪」 歌音「ラ・ラ・ラ言えるかな♪」 歌音「放て! 心に刻んだ夢も♪」 歌音「あんなこといいな♪できたらいいな♪」 歌音「赤いスイートピー♪」 歌音「ヘビーローテーション♪」 歌音「二人寄り添って歩いて♪」 100点、100点、100点、100点、100点、100点、100点… 様々な歌を立て続けに歌い、その全てで100点をたたき出す歌音 歌音「ふぅ…♪ ちょっと休憩しようかしら♪」 椅子に座り、注文したアイスティーを飲む歌音 歌音「…?」 と、寛いでいると不意に背後に気配を感じる 歌音(誰か居るのかしら…?♪ でも、ここには私一人しか居ないはず…♪) と、周囲の様子を探っていると、突然カラオケの画面に文字が現れた。 『採点』と 歌音(え!?♪ 私操作してないわよ!?♪) 勝手に機械が動き出したことに驚く歌音 歌音「まぁ、いいわ…♪ とにかく歌えばいいのよね♪ 適当に何か…あ、『炉心融解』なんてどうかしら♪」 なぜそこでそんな高音の曲を選ぶのだろう? 歌音「街、灯り華やか♪」 歌い始める歌音 歌音「きっとそんな世界だ~♪」 そしてやはり、100点を取る 歌音「さて、一応歌い終わったけど…なんだったのかしら?♪」 『ウタ…ジョウズネ』 掠れるような声が聞こえた 歌音「!?♪」 突然聞こえた声に驚き、振り返る歌音 歌音「何!?♪ 何!?♪ 誰なの!?♪」 『ワタシ? ワタシは『オトギリさん』…』 歌音「『オトギリさん』…?♪ 何なのそれ…?♪」 『『オトギリさん』…ワタシは都市伝説。都市伝説は知ってる…?』 歌音「ええ、勿論よ♪ 知ってるも何も、私は既に契約してるんだから♪ …『7オクターブの音域を持つ歌姫』と♪」 『7オクターブの音域を持つ歌姫』。7オクターブの音域を発声することのできる歌姫が居る、という都市伝説。 歌音はこの都市伝説の過大解釈により、如何なる音でも発声することができるのだ。超音波でも低周波でも思いのままに 歌音「…でも『オトギリさん』なんて都市伝説、聞いたこともないわよ…?♪」 『ええ、だって…ワタシ、生まれたばかりなんだもの』 歌音「生まれたばかり…?」 『そう。『カラオケボックスの2階一番端の部屋で一人になるとオトギリさんが現れ、カラオケの採点で80点以上取らないと体中を切り裂かれて殺される』っていう… 最近ニュー速VIPの安価スレで生まれた都市伝説なの…』 歌音「ニュー速VIP…あまり見ないわね♪ それで、私はこの通り100点を取ったわけだけど…貴方はどうするの?♪」 『えっと…あの…もし良かったら、なんだけど…。ワタシと契約してくれないかな、なんて… ワタシ、生まれたばかりで…知名度も無くて…それに殆どの人が集団で来るし…だから、消えてしまいそうで…だ、駄目でしょうか…?』 消え入るような、掠れるような声で言う『オトギリさん』 歌音「…ええ、勿論良いわよ♪」 『ほ、本当ですか!?』 歌音「勿論よ♪ 断る理由もないしね♪ 私の名前は弟切草 歌音♪ よろしくね♪ 契約しましょ♪」 『『オトギリさん』です…契約、承諾します』 こうして、100点の歌姫、弟切草歌音と、生まれたての都市伝説、『オトギリさん』の契約が完了した 歌音「さ♪ 今度は2人でデュエットしましょ♪」 『デュエット…? でも私、喉の病気で…』 歌音「喉の病気…?」 『ええ…。『歌手志望の少女が喉の病気を患い、手術には成功したが思うように声が出せなくなって、事務所との契約は白紙に。 それでも必死にカラオケで練習するも結局元の声を取り戻すことはできず、絶望の末に喉を掻き毟って死んでいった』って話があるの…そして私はその霊なの』 歌音「そうだったの…♪ それは辛いわよね…♪ でも、それは生きていた頃の話でしょう?♪ 都市伝説化して肉体から開放された貴方は喉の病気なんてものともせず歌えるはずよ♪」 『そ、そうでしょうか…?』 歌音「そうよ♪ でも慣れないって言うんなら私の体を使えば良いわ♪ 私は契約都市伝説のおかげでどんな声でも出せるから、元の感覚を取り戻せるかも知れないわ♪ 但し音域が広いというだけで、どの音を出すかは貴方次第だけどね♪」 『…はい! ありがとうございます…! ワタシ、歌います!』 涙を流しながら、歌音に取り憑く『オトギリさん』 歌音『あー…♪ すごい! 出ます! 声が! 声が! 昔みたいに…うわあああああん!!!』 歌音「ふふふん♪ そんなに嬉しかったのね♪ 良いわ、どんどん歌いなさい♪」 歌音「ううううううう…! ありがとうございます…!」 こうして、歌音と『オトギリさん』は歌って歌って歌いまくった。ちなみにこれは、10月26日、つまり世界滅亡より少し前のお話… 果たして歌姫と生まれたての都市伝説は世界滅亡にどう立ち向かうのだろうか? え? VIPに『オトギリさん』が誕生したスレが立ったのは現実では11月14日だって? 気にしたら負けである ちなみにこの弟切草歌音、『完全音感(パーフェクトヒヤリング)』という、如何なる音でも聞き取ることが出来るという異常(アブノーマル)を持っているのだが、それはまた、別のお話… 続く… EXIT
https://w.atwiki.jp/yoshida2/pages/122.html
import java.awt.*; import java.text.*; import java.util.*; import java.util.Timer; import javax.swing.*; public class Sample extends JFrame { private static final long serialVersionUID = 1L; public static void main(String args[]) { Sample sample1 = new Sample(); sample1.setBounds(100,100,300,200); sample1.setVisible(true); } public Sample() { TimeLabel label = new TimeLabel(); this.add(label,BorderLayout.CENTER); this.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE); } } class TimeLabel extends JLabel { private DateFormat format; int count=0; public TimeLabel(){ this.setFont(new Font( Dialog ,Font.BOLD,24)); format = new SimpleDateFormat( HH mm ss ); Timer t = new Timer(); t.schedule(new TimerLabelTask(), 0,1000); } public void setTime(){ Calendar calendar = Calendar.getInstance(Locale.JAPAN); this.setText(format.format(calendar.getTime())); //this.setText(format.format(calendar.getTime()) + + count ); //count++; } class TimerLabelTask extends TimerTask { public void run(){ setTime(); } } }
https://w.atwiki.jp/vipfrontier/pages/71.html
地雷臭が漂ってる とおもったらそんなことない この職まじ最強だから エレキハイド強すぎでタイマン最強 呪術スキル 黒魔スキル 呪術キャリア 黒魔キャリア ペイントレードはごみスキル シャットアップとグレイブとスペクターは神スキル。 グレイブはFB、ID、狩り専のデモならlv2にしてもいいんじゃない? キャリアはシャドスラとスペクター強化しておけ。 間違ってもガストイレーザー関係は上げるな。 ブラマジ強化とキングオブダークネスはLv足りないからわかりませーん。 対人やるやつはPPでシャットの強化忘れるな。 ゴーストハーントのPPは実装されてるんですか。 シャドスラのPPもらえます。←やまなかはらのイグニスから出る 気合いれろ キンオブダークネス狩りで超使えるで スペクターとダークネスで課金HP薬とかいらない MPもキャプチャーとダークネスで節約できる ブラマジは使いどころない ゴーストハーントのPPは名声ショップとかの並びのどこかに売ってる 最強だからさっさとかえ 爽快バッチ100枚な シャットアップPPはスターダストショップで何枚か忘れた たぶん10枚くらいじゃね
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4559.html
「死亡フラグのさしすせそ『す』」 世の中には、様々なフラグというものが存在する。例えば恋愛フラグ、生存フラグ、脂肪フラグ、クリアフラグ、勝利フラグ、失敗フラグ、敗北フラグ――― ―――――死亡フラグ。 不幸「お金溝に落とした…。ツいてない…」 「にゃ、にゃー(き、気にしにゃいでご主人様! そんにゃに大金じゃにゃかったんだし、寧ろラッキーな方だにゃん!)」 「カァー(そうだぜ、ご主人。それに金ならまた稼げば良い! 死ななかっただけまだマシだぜ!)」 不幸「フフフフフフ…ありがとう、クロ、クロウ。慰めてくれるんだね…」 不幸なオーラを出しながら歩く不幸を、慰めるクロとクロウ。なんだかんだで不幸を慕っているのだ 『ケケケ! 残念だったなァ契約者サン! 流石に死亡フラグの俺じゃあ防げねェからなァ』 死神のような風貌の男が言う。『一級フラグ建築士』の、『死亡フラグ』『敗北フラグ』を司っている…スタンド的なものだ 『うふふふ、ですがいつか救われる日もくるでしょう…。『生存フラグ』である私にはどうしようもありませんが…』 『ZZZZZZ』 『そうなんだな。気にすることはないんだな』 『で、ですから元気を出してくだ…キャッ』 『ほっほっほ…あまり言い過ぎると逆に不幸様を傷つけることになりますよ?』 上から『生存フラグ』と『勝利フラグ』を司る女神、『恋愛フラグ』を司る天使(キューピッド)、『脂肪フラグ』を司るポッチャリ系、『失敗フラグ』を司るドジっ子メイド、成功フラグを司る執事である 不幸「ありがとう…皆…。少し元気が出てきた気がするよ。体が軽い、もう何も怖くない…とまでは言わないけど」 頼まれても居ないのにフラグを立てる不幸 死亡フラグ 1 『なぜフラグを立てたんだァ…?』 流石の『死亡フラグ』担当も呆れている 不幸「まぁ、切り替えていこ…ん?」 遠くに何かをみつけた様子の不幸 『私の顔は醜いか…?』 「い…や…こないで…」 幼女が女に襲われている。大事件である。おまわりさんこっちです 不幸「…ッ まりちゃん…!」 その事件現場に駆け出す不幸 「にゃっ!?(ご、ご主人様!?)」 『私の、顔が、醜 い か ?』 「だれかたすけて…!」 不幸「まりちゃん!」 女性に詰め寄られる幼女を担ぎ上げ、女性から逃走する不幸 不幸「はぁっ、はぁ、はぁっ…ここまで来れば大丈夫でしょ。…怪我はない? まりちゃん」 「ふゆにぃ? ふゆにぃいい! 怖かった、怖かったよぅ」 彼女は熱海真鈴(あたみまりん)。不幸の近所に住んでいる小学生で、不幸に懐いている女の子である…僕も懐かれたいです 真鈴「変な女の人が…女の子を引きずってて…たぶん『としでんせつ』だと思うんだけど…」 不幸「!? 都市伝説を知ってるの!? いや知ってはいると思うけど、でも都市伝説が実在するってことを知ってたって意味の知ってたの? なわけだけど」 真鈴「うん。わたしも『けーやくしゃ』だから。だから頑張ったんだけど…何もできなかたよ…」 不幸「良いんだよ。もとより都市伝説は怖い物だ。それに君はまだ子供なんだし、ちょっとずつ慣れていけば良いと思うよ。それじゃあ…行って来るね」 一言と挨拶し、歩き出す不幸 真鈴「!? どこ行くの、ふゆにぃ!」 引き止める真鈴 不幸「どこって決まってるでしょ? その都市伝説…恐らく『ひきこさん』を倒しに行くのさ。…堂寺君じゃないけど、大事なまりちゃんを怖がらせた罪は重いよ」 真鈴「で、でも危ないよ! どうしても行くならわたしも行く! さっきは一人だったから怖かったけど、ふゆにぃと一緒なら頑張れると思うの!」 不幸「…それは駄目だよ。君の言うとおり危険すぎるし、何より僕は巻き込み体質のトラブルメーカーなんだ。君を連れて行ったら君を巻き込みかねない。何、大丈夫だよ。ちゃんと戻ってくるさ。 そうだ、じゃあ僕が無事に帰ってきたら、何かおやつを食べに行こうか。お金は落としちゃったからあんまり高い物は買えないけど、でもできる限り頑張るよ」 (何故また死亡フラグを立てたんだァ?) なぜか態々死亡フラグを立てる不幸。死亡フラグ担当も驚いている。死亡フラグ 2 真鈴「うぅ…分かったよ、ふゆにぃ。…絶対無事で帰ってきてね」 不幸「うん。大丈夫だよ。あ、そうそう…クロ! 変身!」 『にゃー(了解だにゃ、ご主人様!)』 クロの体が光り、黒猫から猫耳の少女に変わる 「お待たせしましたにゃー」 不幸「おっけー。じゃあクロ、僕が帰ってくるまでまりちゃんのことをお願いね。まりちゃん、クロの言うことをしっかり聞くんだよ。 …それと、もし僕が戻ってこないようなことがあれば、その時はクロとクロウ…そこのカラスの世話をお願いね」 またしても、死亡フラグである。いい加減にしろ、といいたい。いや、言わせているのは僕なわけだが、しかしそう考えるとこの文章は自分でボケて自分でツッコんでることになるわけで、だとするとすごく虚しい気分になる。死亡フラグ 3 真鈴「うん。約束だよ。…でも少し不安になってきたよぅ。やっぱりわたしも…」 不幸「いや、その必要はないよ。なーに、大丈夫さ――――」 不幸「――――すぐに戻る。そこで待ってて」 極めつけの死亡フラグ…さしすせその『す』を立て、『ひきこさん』の元に向かう不幸であった 死亡フラグ 4 不幸「やぁ『ひきこさん』。僕のまりちゃんを怖がらせてくれたらしいね。かと言ってお礼をしたいわけじゃないんだけど、でも自分の妹分を傷つけた奴の不幸を願いたくなるような陰湿な性質なもんでね…」 『ん? 誰だい? 私は小学生以外に興味は…まぁいい。私の顔は醜いかぁ?』 不幸「私の顔は醜いか、ねぇ。僕としては、見境なく幼女を襲うその精神の方が醜いと思うかなー!」 不幸が『ひきこさん』に近づくと、それだけで周囲の植木鉢が崩れ、落ちてくる。不幸はその植木鉢を持ち前の回避力でかわす。不幸がかわしたそれは、勢い余って『ひきこさん』を狙う 『なっ!? なんだこの攻撃は…!? テレキネシスか? サイコキネシスか!?』 紙一重で避ける『ひきこさん』 不幸「いや? ただ、僕は何もしてないよ。ツイてないだけなんじゃない? 世の中ってのは基本的に運で回ってるのよ。そう思わない? クロウ!」 「カァー(あいよっ) グァー ア゛ー イァー…」 烏のクロウが不気味でおかしな声で鳴く。『カラスが変な声で鳴くと不幸になる』。このカラスの声を聞いた者は皆、不幸になる。だから、どこからともなく飛んできた野球ボールは、不幸と『ひきこさん』の頭部を狙った 『がはっ!?』 不幸「おっと…」 突然飛んできたボールに『ひきこさん』は対応できず直撃するが、不幸はそれを余裕でかわす 『ぐ…貴様! よくもやってくれたな!』 不幸「だから僕は何もしてないって…」 『うるさい! 食らえ! 貴様を皮どころか肉…更には骨も残らぬほど引きずってやる!』 独特の走り方で、『ひきこさん』は高速で不幸に近づいてくる 不幸「ところで『ひきこさん』。過負荷(マイナス)って知ってるかい?」 走る『ひきこさん』の足元の地面が割れ、尖った石が飛び出し、それに躓いて転んだ『ひきこさん』。地面に吸い込まれる『ひきこさん』の顔面の先には、狙ったかのように通りかかった毛虫、ムカデ… 『う…うぎゃあああああああああああ!? 痛い、痒い、気持ち悪い! 体中に悪寒が…うわあああああああ!!』 顔に付く虫を落としなながら取り乱す『ひきこさん』。無理もない。こんな状況で冷静で居られる人間が居たら僕はその人を尊敬する 更に暴れまわるひきこさんは塀に頭をぶつけ、その衝撃で塀の上の植木鉢が落ち、その中身がぶちまけられる…作物にたかっていた蛞蝓をはじめとするあらゆる害虫が。頭を打って身動きできない『ひきこさん』。その顔面に、ぶちまけられた害虫が落ち、更に服の中にも入っていった 『うわああああああああああああ! やめろ!離れろ! 出ていkくぁwせdrftgyふじこlp』 騒ぐ『ひきこさん』の口内にも侵入する害虫たち 不幸「自分を含め、周囲のあらゆるものの運気を低下させる。それが僕の過負荷(マイナス)、最悪な災厄(ミスフォーチュン)だ。 手に入れたばかりの頃は些細な不幸にか呼べなかったんだけどね…。クロと契約してから強化されたよ。いや、悪化したというべきかな?」 最悪な災厄。周囲を不幸にする、文字通り最悪な過負荷。そんなおぞましい過負荷(もの)を、不幸は何年も抱えて生きてきたのだ 『ぐ…ぐぇ…もう許さんぞ…』 口の中の虫を吐き出し、服の中の虫も追い出し、顔を這う虫も払った『ひきこさん』は、怒りに満ちた表情で走ってくる 不幸「やれやれ、じゃあそろそろ止めと行きますかね…。『一級フラグ建築士』…伏線贈与(フラグギフト)!」 伏線贈与。不幸が訓練によって編み出した新技。ちなみに修行シーンは割愛する。伏線贈与は、自分に溜まったフラグを、他人に押し付ける技だ。不幸には今死亡フラグが4溜まっている。よって… 不幸 死亡フラグ 4 → 0 ひきこさん 死亡フラグ 0 → 4 不幸「フフ…死亡フラグが4(死)も溜まるなんて…不吉だねぇ。じゃ、やっちゃって! 伏線回収!」 死亡フラグ担当の死神男が『ひきこさん』の背後に現れ、旗(フラグ)を回収する。 先ず一つ目、『もう何も怖くない』が回収され、どこからともなく現れたサンリオキャラっぽい生物の口から飛び出した恵方巻きっぽい怪物に食いちぎられる『ひきこさん』。 二つ目、『この戦いが終わったら…』によって、どこからともなく飛んできた銃撃、砲撃を『ひきこさん』が受ける。 更に三つ目、『もし自分が帰ってこなかった場合、生き物の世話をお願いする』で、爆撃を受け、 最後に四つ目、『すぐに戻る。ここで待ってろ』で、どこからともなく飛んできたエネルギー弾が直撃し、『ひきこさん』は息絶えた 不幸「よし、殲滅完了。んじゃ、まりちゃんの所に戻りますか…」 『ひきこさん』を倒し、熱海真鈴の許に戻る不幸 不幸「まりちゃんただいm…」 真鈴「ふゆにぃー!」 不幸が戻ると同時に、真鈴が抱きついてきた。くたばれ不幸 不幸「え…? 痛たたたた…」 作者の願いが届いたのか、抱きつかれた勢いで尻餅をついた不幸に尖った岩や金属片が食い込んだ… 不幸「うぅ…最後の最後でツイてない…」 真鈴「ん? ふゆにぃどうしたの?」 不幸「あー…いや、大丈夫。いつものことだから…。じゃ、お菓子食べにいこっか!」 真鈴「うん! 私、いちごサンデーが食べたいな!」 「私も小魚のお菓子が食べたいにゃん♪」 「俺は胡桃でも貰おうか」 いつの間にか人型に変身していたクロウ。コイツも鍵人の『萌え擬人化』の影響で人型になれるのだ 不幸「フフ…そうだね! じゃあ、行こっか!」 こうして不幸たちは、お菓子を食べに歩いていった。余談だが、不幸の過負荷最悪な災厄は、クロとクロウのお陰で微調整ができている。なので、『あれ? 最悪な災厄があればクロもクロウもいらないんじゃね?』なんていうことはないのだ。え? 後付け? なんとでもいうがいい。 まぁ、そんなこんなで死亡フラグのさしすせそ、『す』の話はこれでお終い。さーてお次はさしすせその『せ』! よろしくお願いしまーす! 続く…
https://w.atwiki.jp/twinkletimeprecure/pages/96.html
「第45話「狙われた学園!!対決!タイマアーク対プリキュアッ!!」 冒頭、紡の夢の中 以前にも紡の前に姿を現したキュアパールに似た少女が語りかけてくる だがその内容は断片的にしか聞き取れない 「時計塔…」「繋がりを守って!」 あゆむのクラスでクラスメイト達が何かを話し合っている この町に現れるプリキュア、その正体はあゆむ達ではないか? フーミンはその根拠を話し始めるがそこへあゆむ達が入ってきてしまい、慌てるクラスメイト達 一方タイマアーク本拠地 チコの離反により、幹部達に見切りを付けた怒りの時魔龍 ガイとルーから力を搾り取り、最後のヤッテラを作り出す 学園の時計塔にある世界時計との繋がりを壊すべく、時ノ音学園へ向かわせる そして放課後、フーミンはあゆむの兄駆に事情を話しそれとなく探りを入れて見て欲しいと頼む その夜、あゆむは駆に呼ばれベランダに 駆と話すあゆむ、話す内に駆はプリキュアの正体はあゆむ達だと確信 そうとは知らず自分の部屋に戻ったあゆむは紡、はるかとメールで話すのだった 翌日、屋上にて駆はフーミンに結果を報告 しかしあゆむの事を思い、敢えて正体はあゆむ達では無かったと嘘をつく 一方紡はまた例の夢を見たと2人に話す 夢の意味について考えるあゆむ達 時計塔に何か秘密がある…? すると突如校庭の中央に文様が現れそこからガイ達のコピーがわらわらと現れる! 騒然となる生徒達 コピー達はどうやら時計塔へ向かっているようだ 「繋がりを守るってこのこと…!?」夢のメッセージに気づく紡 ひとまず3人は時計塔を守ることにし変身、道中襲われそうになったクラスメイトや駆、先輩を救出すると屋上へ避難させる そして時計塔へ到着、時計塔からは不思議な光が放たれている 襲い掛かるコピー達から時計塔を防衛するラピス達 しかしコピーたちは一向に数が減らず、押されていく3人 それを見た駆とクラスメイトは何か協力出来ないかと行動する そしてコピーを生み出しているヤッテラの本体を発見 クラスメイト達はそれをプリキュアに伝え プリンセスラピスの一撃で本体を倒すことに成功、コピー達も消えていく しかし一匹だけ残っていたコピーが最後の力で背後からラピスを狙う それに気づいた駆は思わず叫んでしまう「あゆむ!!後ろだっ!!」 駆の声で何とかコピーの放った光弾を避け、飛びかかって来たコピーを蹴り飛ばすラピス コピーは時計塔の奥へと吹っ飛んで消滅し、やがて時計塔の光は消えてしまう 駆がラピスをあゆむと呼んでしまったことでみんなに正体がバレてしまい 思い思いのやりとりをするクラス一同とあゆむ達 そんな中時計塔の針が人知れずゆっくりと動きを止めるのだった… 出撃幹部 なし コピーヤッテラレッカー
https://w.atwiki.jp/whiteclothes/pages/22.html
シールド 対応した属性の攻撃が来た際に確率で発動し、発動時に大きく防御・魔防を上げてくれる防具。 小盾と大盾の2種類があり、前者は全キャラ装備可能、後者はミルネ・ウル・コムギが装備可能。 小盾 シールド名 属性 発動確率 防御 魔防 追加効果 テキスト 入手方法 備考 バックラー 殴斬突 20 10 10 力の弱いものでも持てる小さい盾。 宝箱:おねんね小道 洞窟 お鍋の蓋 殴斬突 40 15 15 ガラクタだが盾として使えなくもない。 ペンギホーテ:初期・キャンディ1個・鉄鉱石1個 皮の盾 殴斬突 40 12 12 なめした皮で作られた扱いやすい盾。 ドロップ:プライマルウルフ(10%) 葉傘 殴斬突炎水雷土闇愛樹 50 20 20 葉っぱゆえ防御は心許ないが、全属性に高確率で反応する。 ドロップ:コロボックル(8%) 装備するシールドに迷ったらコレ。 クッション 殴 50 20 15 殴属性に対して高い発動率を誇る。 宝箱:こわこわの森 光の兆し マジックシールド 炎水雷土闇愛樹 35 25 25 魔法の7属性に反応する盾。 ペンギホーテ:会員証L1・キャンディ2個・魔法のリンゴ1個 小盾だが案外ミルネ向き。殴斬突の魔法攻撃は基本ないので、パリィと盾で両対応。 薄本【聖職者闇堕ち編】 殴斬突 25 30 20 聖職者が悪の手先になってしまう物語。 クエスト:「ペット大募集中」報酬 フレイムバックラー 炎 50 35 35 炎属性を防ぐことに特化した小盾。 ペンギホーテ:リス太(うさぎ渓谷)・キャンディ3個・鉄鉱石2個・炎のマシュマロ2個 フリーズバックラー 水 50 35 35 水属性を防ぐことに特化した小盾。 ペンギホーテ:リス太(うさぎ渓谷)・キャンディ3個・鉄鉱石2個・水のマシュマロ2個 ショックバックラー 雷 50 35 35 雷属性を防ぐことに特化した小盾。 ペンギホーテ:リス太(うさぎ渓谷)・キャンディ3個・鉄鉱石2個・雷のマシュマロ2個 アースバックラー 土 50 35 35 地属性を防ぐことに特化した小盾。 ペンギホーテ:リス太(うさぎ渓谷)・キャンディ3個・鉄鉱石2個・土のマシュマロ2個 ウサギ柄の小盾 殴斬突 30 30 20 ウサギ柄の可愛いマークがついた盾。 宝箱:うさぎ村スラム 小麦畑と用水路 薄本【バニーのお仕事編】 殴斬突 25 40 30 バニーの女の子が教育される物語。 クエスト:「運命の恋人?」報酬 ジャンクバックラー 殴斬突 40 25 25 ジャンクをつぎはぎして作ったバックラー。発動率がかなり高い。 宝箱:カツアゲブリッヂ 犯行の絶えぬ道 亀の甲羅 殴斬突 30 40 40 丈夫な亀の甲羅。意外と持ちやすく盾として取り扱いやすい。 ドロップ:ロックタイマイ(6%)葛籠亀(6%) イソギンチャク 殴斬突 35 55 45 腕に吸い付くイソギンチャク。盾として衝撃から守ってくれる。 ドロップ:オニイソギンチャク(50%) 発動率の割に高性能な物理小盾。F.O.Eだが倒しやすく高ドロップ率。 突撃の盾 突 50 35 25 突属性を防ぐのに適した盾。 宝箱:魔王城への道 まったり村近隣 ふかふかお布団 殴 50 60 30 柔軟剤がふんだんに使用された、ふっかふかであったかあったかなお布団。 宝箱:魔王城 北通路 邪妖精の盾 殴斬突 25 55 40 妖精の戦士が使用している小さいながらも強力な盾。 ドロップ:アンシリーコート(6%) フォレストバックラー 樹 50 65 55 樹属性を防ぐことに特化した小盾。 ペンギホーテ:リス雅(魔王城)・キャンディ3個・鉄鉱石3個・木材3個 樹属性限定だが、数値だけは最強。 シールド名 属性 発動確率 防御 魔防 追加効果 テキスト 入手方法 備考 大盾 シールド名 属性 発動確率 防御 魔防 追加効果 テキスト 入手方法 備考 ブロンズシールド 殴斬突 20 20 10 青銅で作られた重い盾。力の強いものでないと持てない。 宝箱:おねんね村商店街冒険者が守ってる箱 ドア 殴斬突 25 30 10 ドア。 ペンギホーテ 初期・キャンディ1個・木材1個 水の大盾 殴斬突水 30 35 25 水の攻撃にも有効な大きな盾。 宝箱:うさぎ渓谷 サボテン天国 チョコレートシールド 殴斬突 25 45 20 チョコレート型の盾。 ドロップ:チョコレートシールド(8%) ラブリーシールド 愛 50 55 35 愛属性を防ぐことに特化した大盾。 ペンギホーテ:リス宮(カジノメインホール)・キャンディ3個・鉄鉱石2個・愛のマシュマロ2個 シャドウシールド 闇 50 55 35 闇属性を防ぐことに特化した大盾。 ペンギホーテ:リス宮(カジノメインホール)・キャンディ3個・鉄鉱石2個・闇のマシュマロ2個 タワーシールド 殴斬突 15 60 25 全身隠れるるほどの巨大な盾。取り回しづらいので発動率は低い。 宝箱:こわこわの森 深淵の森 機械仕掛けの大盾 殴斬突雷 30 60 45 物理に加え雷属性も防いでくれる盾。 ペンギホーテ:リス造(カジノ地下)・キャンディ3個・雷のマシュマロ2個機械のパーツ2個 総合的に最強大盾。 斬撃の大盾 斬 50 45 30 斬属性を防ぐのに適した大きい盾。 宝箱:まったり村跡地 闇の深まる道 魔王の大盾 斬突殴炎水雷土闇愛樹 20 75 50 意志-25 魔王印の大きい盾。すべての属性に反応するが意志が下がってしまう…。 宝箱:魔王城 東棟入り口 直前が斬撃の大盾だからか属性の表記順が変わっている。 シールド名 属性 発動確率 防御 魔防 追加効果 テキスト 入手方法 備考